民事信託とは?

はじめて耳にされた方もいらっしゃるかもしれませんが、現在、相続や生前の対策等で有効だと言われるのが「民事信託」という方法です。
民事信託は財産管理の1つとして、資産保有者(委託者)が「契約」によって、信頼できる相手(受託者)に対し、資産(不動産・預貯金・有価証券など)を移転し、一定の目的(信託目的)に従って、特定の人(受益者)のためにその資産(信託財産)を管理・処分することをいいます。